このホテルが建つ和歌山マリーナシティは黒潮の海に浮かぶ人口の島。地中海の港町をイメージしたポルトヨーロッパや魚釣公園、黒潮市場などが人気で県外からも多くの観光客が訪れます。
その一角に建つロイヤルパインズホテルは、今年でオープン10周年。全室オーシャンビューで絶好のロケーションですよ」と、アシスタントマネージャーの田端さんが案内してくださいました。

まずはお部屋へ。インテリアや小物もセンスのいいイタリアンテイストで、部屋ごとにデザインを変えていて、やるなあって感じでした。バルコニーからヨットハーバーを見下ろすと、素敵な風景に思わずため息。ここはイタリア、と思い込むことも可能かも！？

「お風呂も魅力ですよ。バスタブに浸かりながら海が見渡せるんです」と田端さん。他にも個室の貸切温泉があり、家族でゆったり楽しむこともできるそうです。
「マリーナシティ内には露天風呂を堪能できる黒潮温泉もございますので、そちらもぜひどうぞ。マッサージやエステ、岩盤浴などリラクゼーションメニューも充実しています。湯上がりに防波堤をぶらりと散歩するのもよろしいですよ」とのこと。

食事は１階のイタリアンレストラン「カーロ・エ・カーラ」で。食材には御坊産のミニトマトなどの地野菜や、近海で獲れた魚介類を取り入れているそうです。朝食のバイキングでは、梅、しそ、のりを混ぜ込んだヘルシーな梅ご飯が好評だとか。
また、和歌山産のフルーツをふんだんに使ったスイーツや無添加のパンが、館内のカフェ＆ベーカリー「カテリーナ」で味わえます。開放感のあるカフェテラスでコーヒータイムなんておしゃれですね。

イチオシのお土産を田端さんに尋ねると、「やはり梅干しがよく売れますが、有田産の温州みかんの果汁で作ったジュースも喜ばれます」とにっこり。一口いただきましたが、天然の甘さと適度な酸味でおいしかったです。かなりおすすめ。