市内最大のターミナル、JR和歌山駅のすぐ隣にあるシティホテル。ゆったりしたロビーもハイグレードな感じです。一角にはビジネスサポートコーナーがあり、インターネットやファックス、コピー機が置かれていました。気兼ねなく使える感じがいいですね。
1階のカフェも開放感があってスタイリッシュ。大きな窓から街の風景を眺めながらくつろげそう。ホテル特製のケーキも魅力で、旬の果物を使った「月替わりケーキ」もおいしそうに並んでいました。

案内してくださったのは、企画課の山本さんです。笑顔が素敵で、親しみやすい雰囲気の方。ホテルのアピールポイントを尋ねると、「快眠に早くから取組んできました。お好みの枕もロビーで選んでいただけます。低反発のテンピュール枕や、お風呂で使えるバスタイム・ピローなど色々ございますが、一番の人気は、昔ながらのそばがら枕なんですよ」と笑顔で話してくださいました。
そして10月にお越しになったら、客室の一部がリニューアルされたばかり。和のテイストを大切に、「ふるさと」や「癒し」をコンセプトにして取組んだとか。「靴を脱いでリラックスしていただけますし、たたみや座卓も使っているんですよ」とは嬉しいお話でした。

さて、気になる食事ですが、かなりこだわりがあるみたい。「料理人は季節の知らせ人、と料理長は言います。季節感を大切に旬の食材を使ったメニューを常にお出ししています」とのことでした。ホテル内には日本料理店、バイキングレストランなどがありますが、隣接するジョワグルメパークにも様々な飲食店が。食事に便利なのも、駅前ならではの魅力ですね。
ちなみに朝食では、郷土料理の「茶がゆ」が人気。地元産の干物を自分で焼いて食べることもできるそうです。

お土産は、すぐ隣の近鉄百貨店の地下が便利です。さば寿司、なれ寿司、めはり寿司などもあり、和歌山の食文化の奥深さをわかっていただけるかも。散歩がてらに歩いてみるのも楽しいですよ。