第2冨士ホテルは南海和歌山市駅のすぐ近く。アクセスのいい場所ですが、まわりは住宅地なので静かな佇まいです。「このへんは騒音もありませんし、夜も落ち着いて過ごしていただけます」と話してくださったのは、フロントマネージャーの石倉さん。第１冨士ホテルと同じく、「ハートフル&エコロジー」をコンセプトに取り組んでいるホテルです。
食事でおすすめなのは2階のレストラン「アミティエ」。「ランチタイムにはお客様でいっぱいになるほどです。和歌山ではかなりの人気店ですよ」とのこと。和食をいただける「十五味」もあり、こちらはお座敷でゆっくりと食事ができるそうです。
朝食は「アミティエ」でいただけて、チェックインの際に和食か洋食を選ぶスタイルです。人気店の味を気軽に味わえるのがいいですね。
ロビーの片隅にはインターネットコーナーがあり、コピー機も設置されていました。喫煙コーナーのソファーには空気清浄器が置かれていて、清潔な感じです。

「近くに魅力的な立ち寄りスポットはありますか？」と尋ねてみますと「和歌山市駅から西に5分ほど歩くと、市民図書館と市立博物館があります。和歌山の歴史や文化がわかっていただけて面白いのではないでしょうか」と石倉さん。ちなみに市民図書館の2階には『紀ノ川』や『華岡青洲の妻』を著わした和歌山市出身の作家、有吉佐和子さんの蔵書が閲覧できるコーナーもあります。
フロントスタッフの前門さんも、お気に入りのカフェを教えてくださいました。ホテルから歩いて5、6分の西本ビル内にある「カフェえびす」です。昭和レトロなムードでくつろげるそうですよ。

石倉さんご推薦のお土産は、湯浅町産の「釜揚しらす」でした。「客室にある申込書にご記入いただければ、宅配便で業者から直接自宅に届けさせていただきます。荷物にならないので、喜ばれているんですよ」とのこと。ヘルシーな健康食をぜひ味わってみてください。