ホテルアバロームは紀の国

本会議場となるアバロームは紀の国の豊かな自然がモチーフ。細やかな気くばりと伝統の郷土料理が魅力です。

光と風の中でほっとできるイングリッシュガーデン
笑顔がチャーミングなフロントスタッフ|和歌山を語ると熱い谷本さん

和歌山市の中心部。お城前の大通りを抜けて、県民文化会館の角を曲がるとスタイリッシュな白い建物が見えてきます。エントランスに足を踏み入れると明るく爽やかな空間、空気まで澄んでいる気がして思わず深呼吸。フロントの女性スタッフの笑顔も自然です。

お会いしたのは営業担当の谷本さん。明るくてちょっとお茶目で真面目な男性って感じでした。「当ホテルでは“くつろぎ”を大切に、“親切”をテーマにしています」ときっぱり言い切る口調に人柄の良さがにじみます。

「近くに気分転換にぴったりな場所はありますか?」と尋ねると、「和歌山城内の西の丸庭園にある紅松庵がいいですよ。ちょうど紅葉の季節ですし、池を眺めながら抹茶と和菓子もいただけます」とのこと。別名紅葉渓庭園、なんとも風流じゃないですか!?
「ホテルの外庭にあるイングリッシュガーデンも、気軽に休憩していただけるスペースです。ご案内しましょう」と、お庭も見せていただきました。小さな草花が色とりどりに植えられていて、心がほっと和みます。

“紀州田舎料理”の企画担当、野村さん|紀州生まれの「卵かけご飯のしょうゆ」。関西風味と関東風味があります

さて気になる食事ですが・・・谷本さんが自信たっぷりでおすすめしてくれたのは“落ちハモ”。「ハモの旬は夏という常識をくつがえすほど脂がのっています。実は秋の“落ちハモ”がおいしいんです。土瓶蒸しでぜひ味わってほしい」と力説されました。かなり期待できそう……。

料理の数々は、和歌山の有名な郷土料理研究家の梅田恵以子さんの監修だとか。“紀州田舎料理”と題してサービスされるそうです。「和歌山は昔から新鮮な食材もたくさんありますし、お寿司もバリエーションが豊富。醤油や味噌の発祥地としても知られますが、今後はアバロームが和歌山の食を広めていく発信地になりたいですね」と田舎料理企画者の野村さん。キラリと光る目元から、郷土料理にかける彼女の意気込みが伝わってきました。

ちなみに朝食バイキングの“卵かけごはん”も好評で、卵かけごはん専用のお醤油を買って帰られる方が多いそうです。おみやげにいかがですか?

住所/和歌山市湊通丁北2-1-2
TEL/073-436-1200 FAX/073-436-8866
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